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プリザーブドフラワー加工だけしてくれますか
もらったバラを加工して欲しい、赤薔薇(バラ)を綺麗に残す
もらった赤薔薇(バラ)やバラををプリザーブドフラワー加工だけしてもらえませんか?と時々言われます。
バラは加工した後、綺麗に形成してデザインしています。持ってきた形で花加工が完成していると思われがちですが、現在の生花市場状況では花の状態が年々悪くなっておりそういうことはほぼないです。(年々長持ちするように品種改良されているんので花屋が長く店に置いている)という意味です。お庭のバラは咲きだしたら数日で散りますよね。赤薔薇(バラ)をプリザーブドフラワーで保存にしたいなら
1.自分で加工する2.加工業者に頼むになります。
赤薔薇(バラ)は品種改良が進み、日持ちがするようになり、花屋さんで既に日数が経過していることがあります。そのため加工後黒くなったりくちゃくちゃになったり傷がある、崩れ 掛けている、色がよく付かない場合が多々あります。その状態で渡すことになります。形成はご自分でアレンジに合わせてするもので技術が必要です。
一部花屋(花卉生産農家)兼加工業者の赤バラの花は信じられないほどきれいにできている。なぜでしょうか?!お客様の花を加工しないで自分たちで仕入れた赤バラ、育てたバラで加工しているからです。 通常5日1週間経過した花を加工して何も手を加えず、花が全部赤く綺麗にできる確率は大変低くなります。
当店が綺麗にできたと言っているのは綺麗に形成してフレームやガラスドームに入れて綺麗にしている!という事になります。もちろん何もしなくてもとってもきれいなバラもございますのでご心配なく・・・その確率は3日以内の花を加工して半々以下程度です。 花は生ものですのでよろしくお願いいたします。。
一部生花店兼花加工業者が利益優先で、お気持ちのある花を持ってきても仕入れた綺麗な花を加工している現状!を理解していただきませんと、プリザーブド加工業者としてかなり危険だと感じます。
白薔薇(ばら)、黄色薔薇(ばら)、オレンジ薔薇(ばら)など他の色は傷が目立つ色なので長く置かれることは比較的少ないはずです。 青薔薇は青い液を数日吸わせ作るので既に日数が経過していますが、すぐ持ってきてくださればいつもきれいに完成しています。が綺麗と言っても形成してきれいにして完成させているという言葉があっています。
薔薇(バラ)をプリザーブドフラワーで残しておきたい
デザインされた物は金額が高いので自分でデザインしたいので加工だけしてくれないですか・・・
生花をプリザーブドフラワーにして大変なところは加工後の花の形成です。
クチャっとしたり黒くなるバラがあります・・・それは花屋さんや市場で長く置かれていたバラかと推測されます。
そのような場合は1花ずつばらして綺麗に形成していきます。
黒い部分はカットや抜き取り綺麗にします。傷はカットしています。花弁をずらして綺麗に丸くしています。
注意点として、赤バラ制作の場合、赤色加工液が壁や床や服に着くとまず取れません。 自分で加工する時はアルコールが揮発しますので 十分な換気は必須、揮発性のため目の保護が必要になります。作業したらすぐ顔も手も肌が出ている部分も洗いましょう。
回答・・・当店は加工だけしてお渡しいたしますのでご自分で花を綺麗に傷をカットしたり巻きなおしたり形成してください。
5cm直径高さ5cmまで2花で1万円(税別)~送料は別になります。イングリッシュ系や庭の花など崩れやすいバラの場合などはご来店納品別途見積もりとなります。
生花は綺麗なので加工するとこうなるとは、見た目ではわからないですね。このバラを加工したものが上の薔薇になりました。
プリザーブド加工で大事なのは鮮度
プリザーブドフラワーにすると黒くなるので適した花種を教えてくださいと言われたことがありますがそれはドライフラワーにすると花色が黒くなる
の間違いではないかと思います
黒くならないようにするにはバラの花種類でなく鮮度です。
イングリッシュ系のバラは崩れやすいのでご注意ください。7部咲くらいが加工に適しています。 開ききったバラは崩れてしまう可能性が高い、色が悪くできる、花びらが薄いバラは花びらが透明になったりします。
薔薇(バラ)をの取り扱い
赤薔薇(バラ)に大きな傷がついてしまうと加工後にも残ってしまいます。
当店の場合は、傷が目立つ花は、加工後ばらして花びらを1枚ずつ綺麗に形成しておりますが、できれば傷を付けず保管をしたいものです。
バラの表面等をなでる方がおられますが、花の表面は触らないようにしましょう。細かな傷がつきます。セロハンで包む理由は傷防止、包んであれば大丈夫です。潰さないように気を付けるだけです。
お花をもらって加工するまでの間
お花をもらってからすぐに加工できる場合はラッピング付の花束のままでも大丈夫ですが、 加工するまでに2.3日以上日数がかかる場合は、ラッピングをほどいてお水につけておきましょう。★元の花束にも茎下に水を含ませてありますがその量が花量に比べて小さく、 時間の経過で水分が不足状態になってしまうことがございます。
温かい場所に置いておくと、お花の生命進行で花の開花が進みます できるだけ涼しい場所で保管し、早めに加工するのがおすすめです。
お花が更に長持ちで鮮度を保つように
花をお水につける前にできればしたいこと【茎下を2.3cmをはさみやナイフで切る水揚げ】をしてから水に入れてよく水を吸わせるとより鮮度を保ちお花を長持ちさせることができます。
茎が太い場合は手に負荷がかかるので気を付けてカットしましょう。
よろしければ花の水揚げの仕方にまとめましたのでご覧ください。
切るのが無理ならそのままでも大丈夫です。