まず、市販のプリザーブドフラワーとご持参いただいた花の場合の持ち具合は同じではないです。
花の鮮度や加工の完成度が高ければ、加工後の長持ちに繋がります。
特に赤バラ、青バラは退色が目立たず綺麗に保存が可能です。

当店で取り扱うお持ち込みのお花の保存加工においては、お花の状態が千差万別な為はっきりとした持続期間を事前に申し上げることは出来ません。
ですが当店はリピーター様やご紹介も多く、20年以上のお付き合いの中で8年や10年経過してまだ綺麗だとありがたいお言葉を頂戴することもございます。

花の保存にはいくつかの方法がありますがどの加工法でも色の変化はあります。
ですが思い出と共に形が残る状態で保存出来れば一生物かと思います。
当店では皆様の思い出を長く残せるよう尽力いたしますので是非ともご検討の程宜しくお願い致します。

鮮度が最も大事な加工法になります。
お花が用意されてから3日以内、ブライダルブーケは翌日まででお願いします。
花屋さんが市場で仕入れた花の場合仕入た日が分かれば、仕入れてから1週間程度まで。
できるだけ早く加工したほうが、みずみずしい仕上がりの上に長持ちします。

一生懸命制作いたしますが、色形が悪くなってもいいということで承ります。
元の花の再現のために、花を差し替えて綺麗に作ることはできます。
詳細をお聞かせ下されば様々なご提案が出来るかもしれませんので、是非ご相談ください。

花屋にて仕入れられた日からであれば1週間程度経過していても大丈夫です
しかし、仕入れた日がかわからない花の場合は2～3日が目安となります。
一部の花屋兼花加工店は又は花卉生産業者兼加工業者は自前の鮮度の良い花を加工しておりますが、当店では思い出と共にご持参頂いた花を心を込めて保存加工致します市場は月、水、金に開場します。花屋はそのいずれか週一程度仕入れています。
その為上記のケースとは状況が違い１週間までは大丈夫とは請け負いかねますのでご了承下さいませ。

花の保存加工にはプリザーブドフラワー、ドライフラワー、押し花などがございます。

【プリザーブドフラワー】
色や形を残したい場合に向いている保存加工方法です。
鮮度がよければ赤色は赤く、白色は白く仕上がります。グリセリンで水分が保たれ自然に近い形になり、瑞々しい花です。
※加工できる花とできない花がございます。
【ドライフラワー】
シックな風合いに仕上がるのが特徴の保存加工方法です。
花の水分を抜くので白色はくすんだ感じに、赤は黒色に近く全体的に濃い目の色合いに仕上がります。乾燥させると花が持っている元の花色に変わる場合があります。
空気が入らないように入れ物は完全密封して仕上げます。

【押し花】
デザインは平らでよいため、花びらの多い花であれば綺麗な部分が数分の1以下でも綺麗な花弁があればお作りできます。傷みに一番強い加工法になります。
ドライで黒っぽくなる赤バラも、押し花なら赤く色を付けてデザインできますので赤い仕上がりが期待できます。
デザインセンスが特に大事な加工法となりますのでご自分の趣味に合うデザイナーを選ぶのが大事です。（当店は押し花は加工はしておりません。）

※すべての加工法について共通することは【完全に退色を防ぐことは出来ない】です。その点ご了承下さいませ。

近年赤バラは品種改良が進み、固まった花びらのバラが増えております。
こうしたバラは花弁が散らないので花屋で既にある程度の期間置かれてからお手元に渡るケースが多いです。
そういう花を加工した場合3日以内でもに色が悪くなる、カサカサした感じになる、花びらが炭のように黒くなるなどします。

【生花赤バラの1週間経過の目安】
花びらの一部に黒いプチプチができる、花びらに縦しわが出る、なんとなく花がしんなりしてくる

当店では花屋の仕入れから1週間ほどを加工できる期間の上限としておりますので、こういった状態になる前にお持ち込み頂けると保存加工の仕上がりが良くなります故ご承知おき下さいませ。

可能です。
一般的に青バラは白バラに青液を吸わせて仕上げています。
その為お手元に渡るまでに加工期間を含めて数日は経過しており、その関係で花びらの上部が傷んでいることが多いです。
当店ではその点に留意して綺麗に形成し仕上げておりますのでご安心下さいませ。

通常、傷んだ部分は加工したとき色が悪くなります。
当店の対処法としては、花びらを手作業にて慎重にばらして行き、傷のあるところをカットや抜き取りした上で、形を整えて花びらを元に戻していく形成をしています。
たとえばコンサートで踏まれた花でもどうにか綺麗に形成します。

その為、時間は掛かりますがかなり綺麗に仕上げてお渡しすることが可能です。

傷んだ花でも綺麗になるよう、ほとんどのバラは手作業にてばらして制作いたします。
しかし、品種改良された固まったタイプのバラは、ばらして整形することができませんので、そのままお渡しすることになります。
こちらについてはご相談をしならがら決めていきます。

ユーチャリス、胡蝶蘭、シャクヤク、カサブランカ（ユリ）、南国の花、大輪ダリア、大輪ひまわり（ミニは可）、レースフラワー、アリストロメリア、野草系の花、葉、実、花びらが薄い花、3日以上経過した花など
ガーベラはキク科で長持ちするため、市場、花屋に長く置かれることが多く鮮度次第です。
お花の種類は多岐にわたりますのでご相談やお問い合わせの際はお気軽にお確かめください。

市販のプリザーブドフラワーは7～8部咲きの良い状態のプリザーブドフラワーに適したバラを、畑から摘み取りすぐ加工し販売しています。
そうった状態から選別した花で制作したアレンジメントと、お花屋さんで好きな花を購入しお持ち込み頂いた加工した花との完成度を比べる事は出来ませんので予めご了承くださいませ。

加工された花は、通気性の良い額に入れることが多いです。ガラスドームは開閉自由な状態でお渡しになります。
プリザーブドフラワーは花に水分を含んでいるため、湿気が多いと花から水分が蒸発します。
ある程度花数があるガラスドームデザインは曇りやすく、気になる場合は食器用洗剤で洗いキッチンペーパー等で拭いて再度お飾りください。

加工のご相談や持ち込みは、お時間に余裕をもって対応させて頂くため原則予約制となっております。 サイト上部のご予約またはこちらをクリックして予約フォームよりご都合の良い時間をお選びください。

1組30－40分程度ご用意してございます。当日予約も可能です。

完全前払いです。
商品が決まりましたら店内のPC又はご自分のスマホ等で通販サイトからクレジット又は現金決済できます。

当店は作業場付きショールームスタジオです。2次輸送をして別所で加工しておりません。
当日持ち込まれた花は水揚げが完了後、なるべく早く加工を開始いたします。
事前に水揚げしてご持参いただければすぐ加工を開始できます。特に17時以降の場合は水揚げをしてご持参いただきますと幸いです。

水揚げ→脱色（水分抜き）→着色→自然乾燥→形成→アレンジ→完成品画像撮影→画像を送付→完成品お渡し
プリザーブドフラワー加工は、他の加工法より工程が多く、早くて3～4か月、繁忙期は5～6か月以上となります。

一番時間が掛かる工程は、傷んだ花をばらして悪い部分をカットし悪色を外す、別の花のきれいな花びらとトレードするなど1花ずつ綺麗にして元の花のように戻していくところです。
元が鮮度が良く綺麗な状態であれば、完成までの期間は短くなります。その為出来る限りお早めにお花をご持参又は宅配ください。

納品は宅配又はご来店にてのお渡しになります。
完成後商品を連絡無しに送らず、まず画像付きの完成メールを送付いたします。
その後お返事を待って納品準備をいたします。

宅配の場合、完成品が何度も行き来するのを避けるため、日や時間帯指定をしていただいての宅配となります。
ご来店の場合は完成から2か月以内でのお引き取りをお願いしております。
スムーズなお渡しと保管及び輸送時のトラブルを避けるための配慮ですので、予めご了承くださいませ。

完成しましたら、完成のご連絡を注文時のメールアドレスにお送りいたしますので、新しいご住所や変更内容を返信してください。
メールアドレスが変更になる場合におきましては変更になり次第、新しいメールアドレスから古いアドレスと変更した旨を添えてご連絡ください。

無用となった場合でも、【完成品はもう不要です】など簡単なメールでいいのでご連絡下さい。完成のご連絡を送っても返信がない、電話に出ない場合保管場所の問題も生じますので何卒よろしくお願いいたします。
お客様ご都合によるご依頼後の返金は出来かねますのでご了承の上ご依頼ください。